甘酒の効果を最大限に使ってピチピチ肌
アンチエイジングに甘酒がよいと聞きますが
アルコールが入っていたり
砂糖がたくさん入っていて
アンチエイジングにはよくても
太る可能性があるんじゃ。。。
と敬遠されている方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、甘酒を最大限に生かし
アンチエイジングする方法をお話していこうと思います。
甘酒には2種類の作り方があります。
「酒粕」で、作られた甘酒にはアルコールが入っていて
甘みを出すために砂糖もたくさん使われています。
「米麩」で作られた甘酒にはアルコールは入っておらず
砂糖も使われていません。
美容・アンチエイジングのために飲むべき甘酒は
「米麹」で作られた甘酒と言うことになります。
市販されているいくつかの甘酒のカロリーを調べたところ、
100グラム当り105〜110キロカロリーと表示されています。
コップ半分の100mlでみると
115〜120キロカロリーになりますので
1回に飲む量はコップ半分で十分。
甘酒の原料である麹には
コウジ酸という成分が含まれています。
このコウジ酸が、メラニン色素(しみ・そばかすの原因)を
作り出している細胞の働きを抑えてくれる効果があります。
ちなみに、酒蔵の杜氏さん達たちは
ご高齢にも関わらずツルツルでシミ一つない手をしています。
製造過程で発生するコウジ酸が
直接肌に作用して美肌を作っているのは疑いようがありません。
コウジ酸を使った化粧品のように
肌に直接作用させるのも効果がありますが、
甘酒として身体の中から作用させたほうが
特定の部分ではなく身体全体に作用してアンチエイジング
にはよいと思います。
アンチエイジング効果を期待するなら
生の甘酒がよい理由
生の甘酒にはたくさんの酵素が含まれています。
酵素はアンチエイジングに重要な役割を果たします。
体内で作ることのできる代謝酵素、
消化酵素の合計値には限りがあり、
生の食品から消化酵素を取り入れることにより体内での消化酵素生成を節約し
より多くの代謝酵素を生成することが可能になります。
代謝酵素は文字通り新陳代謝を促進しホルモン調整、
細胞修復などにより身体をリフレッシュして若さを保ちます。
せっかくのこの酵素が市販の場合、
パッケージ過程で加熱処理をして
活性を失っているケースもありますので
甘酒は生に限ります。
疲れた時に飲むと即効性があるので
体力回復を実感しやすいと思います。
そして、
疲労を感じるときには朝から飲むのも効果的。
甘酒の糖分はブドウ糖ですので
飲み過ぎると急激に血糖値を上げすぎてしまいます。
普段はお腹が空いた時のおやつ代わりに
飲むのがよいのではと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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